長野駅徒歩5分│形成外科・美容外科・美容皮膚科 JUN CLINIC (ジュンクリニック)
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肝斑のお話し・・・

最近は各クリニックで願いされることが多いヒアルロン酸ですが、昨日は自分が美容医療に携わっていることを知った大学時代の同級生が横浜のクリニックに治療で来てくれました( ^ ^ )/□

 

同級生は大学で皮膚科専門医として勤務していますが、美容を勉強するために美容皮膚科学会に入ったら学会誌の中で私の名前を見つけてくれ連絡をくれたようです。お互いに卒業してから10年以上経過していますが、会えば気分は学生に戻りますね。

 

治療にも非常に喜んでいただき、今日朝からメールをいただきました!

 

学会活動をしているとこんな形で昔の知り合いと再会できるんだな〜と思わされました。

 

 

さてさて今日は肝斑のお話しです。

 

以前お話ししたかもしれませんが、シミは大きく分けると4種類あります。

みなさんが言うシミとはほとんどが左上の日光性色素斑になります。

一方で、肝斑とは右下の地図上にモヤモヤした感じのシミになります。このシミの中で一番難しいシミは何でしょうか?

 

私たちの業界では肝斑が最も難しいとされています。

他のシミは全て取り除くことができるわけではありませんが、肝斑は治療に難渋することが多いやりがいのあるシミです。

 

なぜ肝斑が難しいのか?

 

実は他のシミは治療がうまくいけば、綺麗にすることができます。(中には難しいシミもあり、全てが綺麗になるわけではないです。)

ただ、肝斑だけは”治す”治療ではなく、”落ち着ける”治療をすることになります。

肝斑はどうして起こるのかいまだに解明されていません。

ホルモンや、紫外線、スキンケアや基礎化粧品など様々な原因が複合的に交わりメラニンが増えてしまっています。

 

いまだに医師の中にも肝斑を診断できないドクターがいます。

 

そんな肝斑ですが、病態は非常にシンプルで”なんらかの刺激でメラニンが増えてしまっている状態”です。

この増えているメラニンだけを少しずつ減らせるということで流行っている治療がトーニングです。

約6年くらい前から出てきたトーニングはQスイッチレーザーやピコレーザーなどで増えているメラニンを減らす画期的な治療とされていました。

 

たまったメラニンだけを繰り返し取り除けて、肌も明るくしてくれるということで一気に流行ったこの治療も実は繰り返しやっていくと大きな欠点があることがわかってきたのです。

 

これは当院に来られた方で、他院で約3年間もトーニングをやり続けた方です。

 

一見すると、確かに薄い肝斑があるのがわかるかと思います。(業界の方が見れば、問題点はすぐわかります。)

こういった状態の方をひたすらトーニングという方法でやっていきますと、部分的にメラニンを作るメラノサイトという細胞が死んでしまい、白斑という色抜けをしてしまいます。

 

綺麗に色抜けしますといいですが、部分的にしか色抜けはしないので夏などに日焼けをしてしまうと正常な部分は茶色く、白斑の部分は白くなってしまいます。

 

こんな感じで肝斑の部分が白く抜けてきます。

今回の方は漫然とやっていても効果がないということで止められたようですが、最後まで治療していた医療機関は気付いていなかったようです。

この白斑は今現在治らない可能性が高いことがわかっています。

またこのトーニングという方法は火事で言いますと火を消さずに煙を取り除いているようなものと先日の学会でも言われていました。

つまりそれだけやっても煙はまた出てくるのであまり意味がないのではというものです。

肝斑を治療するには火を鎮火する必要があります。

 

そうするとどのようにして肝斑を鎮火させるのか?

 

実は非常にシンプルで肌への刺激を減らしていき(基礎化粧品や化粧品から離れ)、肌をメラニンだけでなく肌全体を若返らせることで改善していきます。

 

刺激を減らすのは・・・・非常に簡単です。

肝斑の方は基礎化粧品をやめましょう。(基礎化粧品をたくさんつける刺激で悪くなります。)

お化粧で隠すのはやめましょう。(お化粧をする刺激、落とす刺激で悪くなります。)

ワセリンなどのシンプルなスキンケアで刺激をなくしましょう。

紫外線はしっかり防ぎましょう。

内服をしっかりしましょう

 

このようなことが守れて初めて、肝斑に対するレーザーが効果が出ます。

上記のような内容が守れずレーザーだけをしても全く変わらないことはよくあります。

またトーニングもいいですが、トーニングなどのメラニンを一時的に減らす治療をひたすらしても意味はありません。肌全体を良くする治療をしましょう。

 

そういったことが全て実って肌は若返り、肝斑も綺麗になっていきます。

 

肝斑は治す治療でなく、落ち着ける治療です。

こすりなどの刺激で悪化する肝斑を落ち着けるには、基礎化粧品や化粧品から是非一度離れる治療が有効です。

 

肝斑治療ではレーザーの話よりスキンケアの話の方が重要ということです。

そのため当院ではいつもワセリンスキンケアのお話に時間をかけております。

肝斑はみなさん隠そう隠そうと色々つけることでどんどん治りづらくしています。どうか少しづつ良くして隠さない素肌を目指して綺麗にしていきましょう!

肝斑でお困りの方はシンプルスキンケアとレーザー治療で肝斑を治療する当院に是非ご相談ください。