鼻の大きさや形によって顔全体に与えるイメージが大きく左右

鼻は顔面の中心に位置しており、鼻の大きさや形によって顔全体に与えるイメージが大きく左右されます。

一般的にアジア人は、鼻が低く、鼻先は丸く(団子鼻)、短鼻と呼ばれる状態です。西洋人の鼻と比べると一目瞭然で、一般的には鼻が全体的に小さなことが多いです。

顔全体のバランスとゲストの希望する鼻をバランス良く整えるのが私の仕事になります。

鼻背、鼻尖(鼻先)、鼻柱、鼻翼、鼻腔底

隆鼻術(鼻を高くして、鼻筋を通す手術)

① インプラントによる隆鼻術

② 細片軟骨による隆鼻術

①インプラントによる隆鼻術

インプラントは何と言っても高さの調整がしやすいことが最大のメリットになります。そのために事前の計測を行い、ゲストの希望に合うインプラントを選びます。また骨膜下にしっかりと入れ込むことで、動くことはほとんどありません。またIC切開と呼ばれる鼻の奥で切開を行いますので、傷口も全く目立ちません。

当クリニックの特徴としては、術前の計測でゲストにあったインプラントの選択ならびに、術後は皮下に糸を通してインプラントの移動を予防します。

術後のちょっとした衝撃などでインプラントの位置が移動してしまうとその後の修正が必要になります。そう言ったリスクを最小限にするために糸で予防しています。糸は3〜5日目に抜去しますので、ご安心ください。

インプラントによる隆鼻術
プロテーゼ 165,000円(税込)
プロテーゼ モニター
132,000円(税込)

②細片軟骨による隆鼻術

どうしてもインプラントが嫌という方、またはインプラントのトラブルで自家組織での隆鼻術を希望される方が対象になります。

この方法は、軟骨移植によるwarpingという長期的に自然に曲がってしまうというトラブルを回避した方法になります。
軟骨移植の欠点を改善した画期的な方法ですが、手間がかかり手術時間がかかってしまうのが欠点になります。また移植した軟骨は多少の吸収があり、インプラントのようなmm単位での高さの調整は困難で大まかな高さを調整することになります。

実際の手術では、側頭筋膜と耳介軟骨を採取します。

細片軟骨による隆鼻術

その後、軟骨を1mm大にして、筋膜で丸めて、鼻に挿入して隆鼻に利用します。

インプラントと同じように、糸で移動を予防して5日目に糸を抜去します。
この手術は複雑なために通常、他の鼻尖形成などを組み合わせて行うことが多いです。そのためopen rhinoplastyといった鼻をしっかりと展開する方法やclosed法などの両側の鼻の中を切開して行うことが多いです。

軟骨を1mm大にして、筋膜で丸めて、鼻に挿入して隆鼻に利用
自家組織による隆鼻術 細片軟骨、側頭筋膜 550,000円(税込)

鼻尖形成(①軟骨引き寄せ+軟骨移植 ②Turdy法+軟骨移植)

アジア人に多い丸っこい鼻先をどのようにしてスッキリした鼻先にするかということですが、3種類の手術法を提供しています。アジア人の鼻が丸っこいのは鼻先の皮膚が厚く、また皮下脂肪が厚く、軟骨が弱いことが原因です。

まずは解剖から見てみましょう。

鼻の皮膚の厚さや脂肪の厚さ、軟骨の弱さに個人差があります。ゲストの皆様の理想の形と必要な手術を適切にアドバイス致します。

鼻尖形成

① 切らない鼻尖形成

鼻の中から糸を通して左右の軟骨を引き締め、鼻先をスッキリさせます。
皮下組織の厚みが少なく、手術に不安が強い方に向いています。

切らない鼻尖形成

②スタンダード鼻尖形成

鼻の中を切開して、皮下組織の脂肪を取り除き左右の軟骨を引き締めることで、鼻先の形をよりスッキリさせます。

場合によっては、鼻先に軟骨移植をすることで鼻先をよりきれいな形に整えることができます。

スタンダード鼻尖形成
鼻尖縮小 220,000円(税込)
鼻尖縮小 モニター
176,000円(税込)

③Turdy法(3D法)

鼻の先端をよりしっかりとさせたい方には最適な手術方になります。
軟骨の形を根本的に変えることで、より大きな変化をもたらすことができます。
ただ元の軟骨のままでは強度が低いために、耳の軟骨を補強として用いることでより強度のある鼻先を作ることができます。

Turdy法(3D法)
鼻尖縮小(3D) 308,000円(税込)
鼻尖縮小(3D) モニター
246,400円(税込)

鼻尖軟骨移植

鼻の形態や皮膚の厚さによっては、鼻尖部をより強調するために軟骨移植が必要な場合があります。団子鼻を適度にスッキリせるための手術になります。

鼻先軟骨移植のみを行うことは少なく、鼻先形成や鼻中隔延長術と組み合わせて行われます。

鼻尖軟骨移植
鼻尖軟骨移植 165,000円(税込)

鼻中隔延長術

鼻中隔延長術はアジア人に多い短鼻変形には最も有効な術式になります。
アジア人と欧米人の鼻を比べてみましょう。

アジア人と欧米人の鼻

このようなアジア人の鼻を短鼻といいます。
このような変形は、鼻中隔軟骨が短いことが原因です。
短くて小さな鼻中隔軟骨を延長して欧米人のように長くする手術になります。

鼻中隔延長術

手術では鼻中隔軟骨の先端近くに鼻翼軟骨があります。鼻尖のほっそりした鼻を形成するには、鼻中隔軟骨と一緒に鼻翼軟骨が前方に移動するようにします。

鼻中隔軟骨と一緒に鼻翼軟骨が前方に移動

外側鼻軟骨に付着している鼻翼軟骨を外し、さらにその一部を切除することで前方に移動させた時にほっそりとした鼻尖になります。

鼻中隔の延長は、鼻中隔軟骨の一部を採取して前方に移動させ、その先端に動きやすくなった鼻中隔軟骨を移動させます。

採取した鼻中隔軟骨を前方へさらに移植

このような手術をすることで、鼻尖の位置を欧米人のような位置に下げることができます。

鼻を高くするには、インプラントなどの隆鼻術が必要
鼻中隔延長術 440,000円(税込)

鼻翼縮小術

アジア人では欧米人より鼻が小さいことが多く、一般的には鼻を高くする手術が行われています。また鼻の横幅は欧米人より長いことも鼻全体のバランスが悪い原因です。

アジア人の鼻は高さが低く、横幅が長いためバランスが悪くなります

鼻の横幅が大きい方のバランスを整えるために鼻翼縮小はオススメの手術になります。
鼻翼縮小を行う場合には、鼻の形によって2種類の手術を行っています。

鼻翼が大きいのか?

鼻腔底が広いのか?

これによって行う手術が全く異なります。

鼻の横幅が大きい方のバランスを整える

① 鼻翼の大きさが気になる方には、鼻翼縮小術がオススメ。

鼻翼を3mm程度の切除幅で手術を行います。

鼻翼縮小術
鼻翼縮小 220,000円(税込)
鼻翼縮小 モニター
176,000円(税込)

もう一つが鼻腔底短縮術です。

② 切らない鼻腔底短縮術

糸で鼻翼の幅を短縮する手術です。

腫れも少なく、短時間で終わります。
ただ後戻りもあり、マイルドな変化を望む方や手術による変化をイメージしたい方が対象です。

切らない鼻腔底短縮術

③ 鼻腔底短縮術(flap法)

鼻腔底に皮弁を作成し、鼻の横幅を短くします。

単純に切除するだけでは、鼻の横幅は短くなりにくいのでこのような手術が必要になります。

鼻腔底短縮術(flap法)
鼻腔底縮小術(flap) 253,000円(税込)

鼻孔縁延長術

正面視で鼻の穴がよく見える人が対象になります。
ただアジア人ではどんな人でも正面視で見えること、また手術を行っても最大2mm程度までしか延長できないので、非常にこだわりが強い方が対象になります。手術では耳から皮膚付きの軟骨を採取します。その後延長したい部分に軟骨を移植します。

この手術の最大のポイントは、術後の装置になります。どんないい手術をしても装置がなければ、十分な延長効果は望めなくなります。当クリニックはこれまでの経験をもとに、装置を約1週間装着していただきます。

鼻孔縁延長術
鼻孔延長術 軟骨移植付き 330,000円(税込)

鼻柱延長術

アジア人は鼻柱が小さく鼻のバランスが悪い方がいます。
鼻柱を延長することで鼻全体のバランスが整います。

鼻柱
鼻柱延長術
鼻柱延長術 軟骨移植付き 275,000円(税込)

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