陥没乳頭(保険診療)

陥没乳頭の特徴

陥没乳頭の特徴

本来出ているはずの乳首が、引っ込んだ状態の“陥没乳頭”は、日本人によく見られる症状です。刺激によって乳頭が出てくるタイプは仮性陥没乳頭と呼ばれ問題ありません。ただ乳管が短縮している重度の場合には、将来的に授乳の妨げになったり、乳頭や乳腺の炎症の原因になることもあります。見た目の問題だけでなく、衛生面でも問題になります。

症状の程度によりの手術方法も使い分けております。この手術では重度になる程複雑な手術が必要になりますが、乳管を損傷せずに改善することが必要になります。

 

当院では、症状に合わせて幾つかの治療法を行っています。

軽症:基本的に乳管の処置は行わずに、乳頭の基部を引き締めることで乳頭を出たままの状態で維持します。(難波法)

難波法

中等症:引き込まれた乳管を引き伸ばし、引き込まれないようにします。

また乳頭の基部を引き締めることで、高さを維持します。(酒井Ⅱ法変法)

酒井Ⅱ法変法

重症:乳管が重度に引き込まれているので乳管に沿って切開を行い、乳管を損傷しないように乳管を引っ張り出します。

乳管の短縮した部分を深部までおって、引き出してくることで再発防止

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形成外科・美容外科・美容皮膚科
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