学会の美容治療分野の担当を無事終えて(^.^)

先週の土曜日は、クリニックを休診にさせていただき私の形成外科の出身でもある横浜市立大学が主催の”手術手技学会”に参加してまいりました。

 

 

この学会は大きな学会ではなく、参加者も250名ほどの学会です。

中規模の学会にはなりますが、手術手技学会と言われているように手術などのテクニックにフォーカスを当てた学会で、普段の診療に直結する内容が多い情報が多く溢れています。

 

今回、1年前から学会長である横浜市大の教授に美容分野の編成を一任していただき、担当いたしました。

自分が気になる注入や手術をしている先生を中心に、日本だけでなくアジアからもドクターを呼ばせていただきました。

今回は自分が気になるドクターに集まっていただいたので、聞きたいことが満載です。

いつも以上に質問攻めをしてきました(^.^)

学会では講演で度々ご一緒する先生とも再会。

こちらKUMIKO CLINICの下島先生で、3月のリフトアップに関する講演会ではご一緒させていただきます。

当院と同じHIFUを使用しており、当院でも人気のHIFUとヒアルロン酸のコンビネーション治療の講演をされていました。いつもながら参考になります。

 

今回の大きな収穫の一つが、アジアにおける注入で有名なLim先生の講演です。

ヒアルロン酸の打ちすぎは、あんまり美しくありません。当院でもヒアルロン酸はよく行っていますが、オーバーに打つことだけは注意しています。

 

ただヒアルロン酸を打つ時代から、お顔のバランスを意識した打ち方にシフトしてきています。

そんな中注目されているのが、bio-stimulator と言って体の中のコラーゲンを増やすことでヒアルロン酸のように膨らまらせずにボリュームを出す注入剤です。Lim先生はこの治療を非常にうまく使いこなしています。

ヒアルロン酸のいいところと他の製剤のいいところをミックスした治療を提供できればと思います。

当院でもすでに検証を進めており、結果が出次第みなさまにも提供を始めていきます。

講演後には、Lim先生から直接詳しい話を聞いて、細かな情報をゲットしてきました。

学会の編成をさせて頂く、本当にいい経験ができました。

これからも長野の皆様に新しい美容治療が提供できるように、学会活動を続けてまいります(^.^)