ダブルフラクショナル治療②

お盆が明けてから、お客さまからの予約が一気に増えてきました( ^ ^ )/□

お盆の時期はご家族との予定が多く、皆さんが少しホッとされた時間の中でご自身の美に関して時間を取れるようになったのかと思います。。

 

昨日に引き続きフラクショナルのお話です(^.^)

レーザーでの若返り治療は、簡単に言いますとレーザーがあたった部分で熱が発生してその熱でコラーゲンを増やして肌を引き締め、肌質を改善させるものです。

シミ治療もレーザーでシミを破壊してシミを取り除きますが、シミを破壊する時に発生する熱が周囲のコラーゲンを増やすことでシミ治療で肌質も良くなることを実感するお客さまが多くいらっしゃいます!

 

このような原理で若返りをはかるのですが、もっと強い引き締めをということで開発されたのがフラクショナルレーザーです!

人の肌はこのように表皮と真皮の2層から成り立っており、その下には皮下組織とたるみの原因とされるSMASがあります。

表皮にはメラニンが多く、真皮はコラーゲンでできています。

 

フラクショナルレーザーができる前の強力な引き締め治療がリサーフェシングというものでした。。

こちらは肌全部を入れ替えるようなこんな治療法です。

赤いところが治療部分になりますが、肌全体を一気に治療します。

ただこの方法は肌への影響が強すぎて、特にアジア人にはトラブルが頻発して使われなくなりました。

リサーフェシングの問題点を克服して、強い引き締めを実現したのがフラクショナル治療です。

このように治療した部分(赤色)としていない部分を交互にすることで、肌への影響を少なくしてなおかつ肌の深い部分まで熱を入れることで強い引き締め効果を実現しました。

そんなフラクショナルレーザーですが、波長や機器によって特徴が異なります。

ダウンタイムが数日で日常的に使いやすいものから、1〜2週間以上ダウンタイムが必要なものまでいろいろとあります。

私はアンチエイジングを専門にやってきましたので、基本的には日常的に使いやすいフラクショナルを中心に使っていますが、その中でも2種類のフラクショナルを同時に治療することで強い引き締めを希望するゲストにも対応しています。

一つ目のフラクショナルは、少し浅めのフラクショナルを細かく打ちます。

2つは少し粗めの深くまでエネルギーが届くフラクショナルです。

それぞれのフラクショナルを個別に使いこなすことも多いですが、二つをミックスすることでニキビ痕や強い引き締めに応用しています( ^ ^ )/□

レーザーの組み合わせは自由自在です。

当院のカスタマイズレーザー治療はゲストの肌状態に合わせて治療を行う独自の治療法になります。

ご興味ある方は是非ご来院ください。

治療後のスタッフです。頬までの治療なので、おでこと比べていただくと赤みの違いがわかるかと思います。

今回の治療ですと赤みのダウンタイムは2日程度、ザラザラ感は5日くらい続きます。。

ゲストと相談の上、より強くもより弱くも調節可能です(^.^)