保険診療でできるあざのレーザー治療

保険診療でできるあざのレーザー治療

当院で使用しているピコ秒レーザーを用いた太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青に対するレーザー治療が2020年5月に厚生労働省より保険診療の承認を得ました。

以前、当院で使用していたエンライトンSRが承認前の機器であったために、この度エンライトンSRのリニューアルを行うことで保険診療での治療が可能になりました。

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対象疾患:太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青
※日光性色素斑や肝斑などは保険診療の対象ではありません。
※医師の診断の上で適応を判断させていただきます。

太田母斑

 太田母斑などの青あざは、主に片側の顔面に、生後一年以内に発生する自然消退のない褐色~青色の色素斑です。太田母斑は皮膚でも深い真皮にメラニンがある病態です。以前からQスイッチレーザーを用いた治療が保険適応で行われていましたが、ピコレーザーの一部も2020年5月より保険適応となりました。ピコレーザーを用いることでこれまでより色素沈着の期間が短くなることが期待されています。

治療時間

1回数分〜10分程度(大きさに応じて)
※麻酔クリームを20分塗布後に治療を行います。

治療期間・回数

3ヶ月以上開けて治療
(太田母斑や肌の状態によって異なります。)
※保険診療での治療は5回までとなります。

合併症

腫れ、内出血、水膨れ、色素沈着、色素脱失、色素の残存など

治療費

 3割負担の場合1割負担の場合
4cm2未満6,000円2,000円
4〜16cm2未満7,110円2,370円
16〜64cm2未満8,700円2,900円
64cm2以上11,850円3,950円

※別途、初・再診料、軟膏代がかかります。

異所性蒙古斑

 異所性蒙古斑は青あざの1種で皮膚でも深い真皮にメラニンがある病態です。蒙古斑は、日本人にはほぼ100%見られ、生後1週から1ヶ月頃までに臀部や背中に見られ5、6歳頃までに自然消失します。ただ通常の部位以外に見られる蒙古斑は異所性蒙古斑といい自然消失が難しい場合があります。以前からQスイッチレーザーを用いた治療が保険適応で行われていましたが、当院で使用しているピコ秒レーザー“エンライトンSR”も2020年5月より保険適応となりました。ピコレーザーを用いることでこれまでより色素沈着の期間が短くなることが期待されています。現在では、皮膚の薄い1歳未満で治療することで治療成績も向上することがわかっています。

治療時間

1回数分〜10分程度(大きさに応じて)
※麻酔クリームを20分塗布後に治療を行います。

治療期間・回数

3ヶ月以上開けて治療
(異所性蒙古斑や肌の状態によって異なります。)
※保険診療での治療は5回までとなります。

合併症

腫れ、内出血、水膨れ、色素沈着(数ヶ月単位)、色素脱失、色素の残存など

治療費

 3割負担の場合1割負担の場合
4cm2未満6,000円2,000円
4〜16cm2未満7,110円2,370円
16〜64cm2未満8,700円2,900円
64cm2以上11,850円3,950円

※別途、初・再診料、軟膏代がかかります。
※3歳未満の乳幼児の場合は乳幼児加算として3割負担の場合7000円程度の追加費用がかかります。

外傷性刺青

 外傷性刺青は、交通事故や転倒などの外傷で傷に砂やアスファルトの破片などの異物が入った状態で傷が閉じてしまい、皮膚表面から異物が透けて見える状態です。自然消退することは難しく、レーザー治療が効果的になります。以前からQスイッチレーザーを用いた治療が保険適応で行われていましたが、当院で使用しているピコ秒レーザー“エンライトンSR”も2020年5月より保険適応となりました。ピコレーザーを用いることでこれまでより色素沈着の期間が短くなることが期待されています。

治療時間

1回数分〜10分程度(大きさに応じて)
※麻酔クリームを20分塗布後に治療を行います。

治療期間・回数

3ヶ月以上開けて治療
(外傷性刺青や肌の状態によって異なります。)
※保険診療での治療は5回までとなります。

合併症

腫れ、内出血、水膨れ、色素沈着、色素脱失、色素の残存など

治療費

 3割負担の場合1割負担の場合
4cm2未満6,000円2,000円
4〜16cm2未満7,110円2,370円
16〜64cm2未満8,700円2,900円
64cm2以上11,850円3,950円

※別途、初・再診料、軟膏代がかかります。

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